沖縄の食卓で愛されている薬膳食材。

By okinawaharb, 2015年10月27日

セダンデンドロイビン

古くから「セダン草」と呼ばれ「薬効を食べる薬草」として、疾患に悩む多くの方が利用していました。病人や幼児・老人等の生で食べれない方には、すりおろして流動食に、ハチミツなど自然の甘味料をいれ、冷やして飲めば、夏バテにも効果があると重宝されていたそうです。現在も沖縄料理ではポピュラーな食材なので、市場などでも簡単に手に入ります。

[薬草活用メモ]
セダン草は食味が良いため株から葉を取り、水洗いして葉をサラダにしても食べれます。アロエ等の様に口の中での抵抗がないので、沖縄では料理の材料として好んで食されています。野菜サラダなどに入れて食べれば、意識することなく毎日の健康が維持出来る美味しい薬草です。

[有効成分]
効成分は、抗酸化作用(SOD)チロシナーゼ阻害活性効果(美白)、黄色ブドウ球菌殺菌効果(殺菌)が試験で分かりました。又、セダン草のSODはアロエの2倍にも含まれてる。

学 名:Sedum dendroideum ssp.praealtum
多年草・ベンケイソウ科/セダム属
開花期:冬
薬 効:便秘、胃、肝臓、腎臓、血圧、糖尿、吹き出物
分布生育場所:南米メキシコ原産

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